アブラハム ダービー

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アブラハムダービー Abraham Darby

作出:1985年/David Austin
樹形:半横張性ブッシュ(樹高横幅共に120㎝くらい)
花期:若干早咲・弱い繰り返し咲き
花径:大輪
交配:Aloha × Yellow Cushon

 

早咲になるのか中咲になるのかはケッコー微妙・・・・ただこの品種はHTのように一輪で咲きあがるタイプなので、株全体の花期はそう長くないため『若干早咲き』に感じてるのかもしれない・・・


⇧⇩背後にキャサリンモーレー それと斑入り葉はヤマボウシのウルフアイ

大食漢。肥料が切れるとアカラサマに花が小さくなります。けれどイングリッシュローズの中でも特に大輪でゴージャスな印象のバラ。樹勢よく樹姿もボリュームが出るので、周辺の植栽もチマチマさせないほうがバランスいいかも。

アブラハム ダービー Abraham Darbyあ、でもほら、ジャーマンアイリスやオダマキと一緒に咲いてるからやっぱ早いんだわ。

アブラハム ダービー Abraham Darby

アブラハム ダービー Abraham Darby
これ、シュラブかブッシュかで、相当悩みました。私的にはブッシュです。もしくはシュラブのブッシュ仕立てとも・・・・けどそれはシュラブをブッシュ仕立てにしてるというより、当庭でのこの品種の生育がブッシュ仕立てに一番合ってると思うからで・・・
だったらやっぱりブッシュなんじゃん!と、一周回りました(笑)。
まっ、横幅はありますけど樹高は案外ありませんしね。ブッシュだ、ブッシュww


但しこれも暖地では伸びるんだそうな。同じ品種でもゼンゼン違うんですねぇ~・・・・
実際、2021年酷冬越えの春は、例年より樹高が低くなりました。⇧微妙に花の高さがばらついてますでしょ? 枯れ込みがケッコーあった傷痕です(笑)。
ちなみに片親のアロハも当地では大型ブッシュ。花容も樹姿も面影あります。

⇧は・・・・エリンジュームを御伴に従えてますから、二番花でしょうね。かなり小さくなってますが未だ原型は留めてます。これが3番花(夏花)になると、もはや誰だか。