アラン ティッチ マーシュ 

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アラン ティッチマーシュ Alan Titchmarsh

作出:2005年/オースチン(英)
樹形:半横張性シュラブ(樹高横幅共に140㎝くらい)
花期:若干遅咲き・返り咲き
花径:中大輪

 

絵に描いたようなオールドローズ然としたお顔に一目惚れしてお迎えしたコ。
本性は・・・うん、まぁ、一般には暴れん坊扱いされるコだな・・・・(笑)。遅めの中咲というか若干遅咲きというか。中咲筆頭ピエールドロンサールがピークを過ぎて、遅咲筆頭シンデレラ(⇧の右端・薄ピンク)がそろそろって感じの頃です。アラン ティッチマーシュ Alan Titchmarsh⇩の白いのは早咲きのジャクリーヌデュプレ。ですがこの方はアラン~以上にいろいろ自由な御方なので花期の目安にはなりません。それより後ろのアナベルの状態のほうが花期の目安としては確実でしょうね。
そして⇧は「はーい!半横張ってのはこんな風に枝が出ますよ~!?」の図ww
但しこのコは棘がほとんど無くてしなやかなので、どんなに奔放でも威圧感はありませんが。
アラン ティッチマーシュ Alan Titchmarsh
この風情。私は好きなんですが、狭い空間ではなかなか真価を発揮出来ないかも。そのかわり誘引するのはラクそうな枝。典型的なシュラブ樹形。花は最後までコロンとした上品な形を保ち、華やかなモダンローズガーデンにも、しっとりとしたオールドローズにも馴染みそう。枝振りが少々あれですが、基本的なスペックは素直で健やかなコです。
ただ耐寒性に関しては・・・・ん~~~・・・・かなり微妙なトコロですが他のERに比べれば若干落ちる・・・かもしれない、気も・・・しないでも、ない・・かなぁ~?って感じ(笑)。要するに、数年に一度の大寒波襲来後のシーズンはちょっと機嫌悪かったなぁってくらい。とはいえ耐寒性強が標準装備のER内での話なので、うちよりいくらかでも暖かい地域でならまったく気にする必要はないと思います。むしろ・・・・そちらの地域では伸びる特性が発揮されるかも。アブラハムダービーとかがそうなんですよね。。。