いずのおどりこ 伊豆の踊子

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伊豆の踊子 いずのおどりこ

作出:2001年/メイアン(仏)
樹形:ブッシュ
花期:遅咲・繰り返し
花径:中大輪
備考:別名『カルトドール(黄金のカード)』

 

先に言い訳します。黄色のバラって上手く撮れなくて。。。カメラが(違う!)


株のまとまりがよく、丈夫で育てやすいです。棘も少なめでツルンとしてますしね。
パッと鮮やかな黄色のブッシュローズとしておススメ。早咲ならゴールドバニー。遅咲なら伊豆の踊子。ちなみにこの二品種は一緒には咲かないです。
って失敬! ⇧一緒に咲いてます(笑)。左端で花蕊を覗かせているのがゴールドバニー。まぁ、咲き終わりと咲き始めってことで御理解下さいましなww

ともかくフロリバンダにしては大き目の中輪でゆったりとしたカップ咲。『株が充実してくるとロゼッタになる』といってますが、少なくともうちでは育て始めて10数年、ロゼッタで咲いた記憶はないです。二株ありますが。フランスのバラだし耐寒性の問題? 生育自体は問題ないです。

・・・・が、ここで追記します!
【耐寒性について】
そんな訳で今までうちではこの方の耐寒性について取り立てて問題を感じたことはありませんでした。でした、が、2021年酷冬越えの春には結構やらかしてました。うちには二株あるんですけど、それの古いほうが特に。おそらく・・・老化の進んだ古枝によりダメージが出たのではないかと推察しています。
そして先程言った『ロゼッタで咲いた記憶はない』ということも、何気にこれに絡んだお話なのではないかと。つまり・・・『実は今までも庭主の目に触れない微妙なレベルでは凍害ダメージがあったのかも』ということです。なんでそう思ったかと言えば、暖冬明けと厳冬越えで一番花の表情が違ったコがいましたので。ちなみにそのコもメイアンです。
メイアン バラ 伊豆の踊子 いずのおどりこ
⇧の下方で見切れているのはベロニカ ‘ロンギフォリア’  ⇩はアリウム‘ギガンチューム’


⇧⇩の白い小輪クレマはアルバ ラグシュリアンス。自力でドウダンに絡まってます。
うちでは丁度、花菖蒲と花期が被ります。青&白&黄色の配色は東北人好みだそうで。逆に暖色系の組み合わせもアリ。
手前の赤縁取りはベティーブープ。彼女は早咲きで回転が速いから、一番花でゴールドバニーとコラボ。2番花で伊豆の踊子とコラボ。大変忙しないですww


⇧赤銅色の葉っぱはネジキ  ⇩最近お隣さんに引っ越してきた珠玉うちはバラ期が終わると間髪いれずユリ期が始まります。といってもユリにもバラ同様に早咲~遅咲がありまして、遅咲きバラとコラボするのは小型やスカシユリ等の早咲きユリ群。⇩はイエローココットとオレンジココット。

 

【秋バラ】


御機嫌よく咲いておられる。。。やっぱ本音は寒いの嫌いなんだな・・・・

手前は既出のネジキ。そもそもが銅葉なんで解り難いですが紅葉してます。

おっと・・・ご本人の名誉の為に言っときますが⇧の葉っぱはつるゴールドバニー(笑)。