クラウン プリンセス マルガリータ

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クラウン プリンセス マルガリータ Crown Princess Margareta

作出:1999年/オースチン(英)
樹形:大型・半直立性シュラブ
花期:若干早咲・繰り返し
花径:中大輪
交配:実生 × Abraham Darby

 

大変信頼出来るイングリッシュローズ。強健で育てやすく、スペースに余裕があるなら是非おすすめ。棘少なめで扱いやすく、切り詰めてもいいし、誘引するのも楽。早咲きに分類しましたが、これだけ大量に咲くんで遅咲き品種が咲き始める頃までは栄華を極めてますwwクラウン プリンセス マルガリータ Crown Princess Margareta

うちでは最低限の支えを株元に組んだ状態であとは御本人任せ。以前はドーム状に誘引してましたが、別にこっちが頑張らなくても、ほっとけば御本人が優雅にアーチングして咲いてくれるのにハタと気づきまして。ちとワイルド感もありますが、これが一番うちの庭らしい仕立て方。

⇧⇩手前はレディーオブシャーロット


⇧背景のピンクはロザリュームウェーターセン

クラウン プリンセス マルガリータ Crown Princess Margareta
⇧は咲き始めの頃。そしてうちではクラウンプリンセスマルガリータが終わればバラ期後半突入って考えてます。なのでその頃になると⇧の画像の奥に控えている遅咲きのモン ジャルダン エ マ メゾンが出番となります⇩
⇧のマルガリータはシンガリのひと房。
⇧も咲き残り(ちょっと紛らわしいけど左端のはムーンライト) クラウンプリンセスマルガリータが終わると遅咲きクレマ(紫のはミケリテ)の最盛期となります。
例えばロンサールなんかもそうですけど華やかでゴージャスな大型種であればあるほど、咲き終わったあとの風景の喪失感が物凄いじゃないですか。これを何とかするのがガーデナーの腕の見せ所だと思っている訳ですヨ。クラウン プリンセス マルガリータ Crown Princess Margareta
⇧右側セミダブルのピンクはクレールマタン  ⇩紫はラプソディインブルークラウン プリンセス マルガリータ Crown Princess Margareta

クラウン プリンセス マルガリータ Crown Princess Margareta
⇧⇩は、ちと黄色みが強く映ってます。その年の天候にいくらか色味が影響されるみたいです。かなり白っぽくなった年もありましたし。クラウン プリンセス マルガリータ Crown Princess Margareta

兎も角、スペックのダイヤグラフが真ん丸になりそうな程、あらゆる点においてよく出来た品種。四季咲き性も強く、香りもいいし、シュートの出も申し分ありません。一緒に暮してて、お互い幸せでいられるバラです。  


・・・チッ、電線。。。まぁ、一緒に暮らせば暮らしたなりに現実もみるってことで(笑)。
って、あーーー・・・・・現実みたついでにひとつだけ補足します。些細なことなんですけど、他のERに比べると花殻が目立ちやすいですね。すべてがすべてしがみつくって訳じゃないけど⇧解ります? ね。これはまだいいほうだけど、ピークアウトした頃からは油断してると、景観に存在感ありありのミイラが出現しますゆえお気をつけ遊ばせw

【秋バラ】

・・・・・・・んんん??? 秋バラ画像、これしかないってドユコト??? い、いや・・・多分、あまりにいつもフツーに咲いてるもんだから、いつでも撮れると思って素通りし続けてたんだと思う。。。(こんなトコまで身内扱いデスカ)すみません来期必ず。