クリムゾン シャワー

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クリムゾン シャワー Crimson Shower

作出:1951年/イギリス
樹形:匍匐性つる
花期:極端な遅咲・一季
花径:小輪
交配:エクセルサ(別名:レッドドロシーパーキンス)の実生
備考:うちには二株あるんですけれども、正確には親子。つまり片方は実生なのでうちの長女の姉(…?)  とはいえこっちは親とのスペックに違いはないので、それとして御紹介~w

 

とにかく花期が遅い! 断トツのシンガリ。ドロシーパーキンスなど遅咲きのバラがすべて咲き終わってから咲き始めます。なのでこのバラはティストウの庭においてバラ期ではなく、ユリ期のバラ。
地を這うようなシュートがずるずると何処までも伸びていくので、生育期はそれをどう扱うか?の問題があります。が、その分どうにでも誘引出来るしなやかなツルバラ。但し藤の花のように花房が大きく垂れ下がって咲くので、家庭用アーチやオベリスクあるいはポール仕立てなんかには向かないかと。思いっきり広い壁面やフェンス等なら。
勿論うちでは庭主が一番ラク出来る、立ち木に引っ掛けただけの自然樹形風ですっww
小路の⇧あっち側からと⇩こっち側から


遅咲きのアスチルベと遭遇。但し⇩では既に刈り取られてますが。

・・・・(笑)。
ちなみに庭のベンチ類を設える場所は、植栽事情とか庭主の気分とかによって毎年あちらこちらに変わってます。なのでこんなシーンも一期一会。
咲き残ってた遅咲きコルデス。夏は宵の頃が好き。

で、⇩が本物(?)のクリムゾンシャワー
こちらはオープンガーデンらしく入口ゲートに添わせてます。が、別にそういうつもりで植えたんじゃなかったもんで、ケッコー遠方から連れてきてます。
実はこの株、以前は藤棚仕立てにしてたの⇩クリムゾン シャワー Crimson Shower
これはこれで良かったんだけど・・・・・単独で魅せる仕立てって、どうしてもバラ園っぽくなっちゃうのよね。。。花期以外はつまんないしサ。そんな訳で。