ジェーン オースチン

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ジェーン オースチン Jayne Austin

作出:1993年/オースチン(英)
樹形:半直立性シュラブ(樹高横幅共に140㎝くらい)
花期:中咲・返り咲き
花径:中大輪
交配:Graham Thomas × Tamora

 

優しさと美しさ。そしてそれをガーデン内にて遺憾なく魅せるための丈夫さ。この水準の高さこそがイングリッシュローズクオリティ。

⇧⇩背景はロザリューム ウェーターセン
花色もさることながら明るい黄緑色の葉っぱによって、樹全体がより優しく清楚な雰囲気になります。イングリッシュローズ ジェーン オースチン Jayne Austin

細めの枝がよく茂ります。誘引もしやすそう。但し、このバラは私に『誘引と切り戻しの違い』についてをはじめに気づかせてくれた師匠でもあって。詳しいお話は【シュラブを誘引? カット? その違い】にて。
⇧奥の赤紫はキアンティ ⇩背後にクラウンプリンセスマルガリータ

花の感じだけなら、マリーアントワネットや、時期によってはチャイコフスキーにも似てます。実際、真正面のお顔一輪のアップ写真だと庭主も見間違う可能性あり。ただその時に決め手となるのは、やっぱりこの葉っぱの色かな。あと、この品種は完全にシュラブローズ。マリー~は標準的なブッシュだったし、チャイコ~はアップライト気味な高性ブッシュで・・・いろいろと力強い御方(笑)。
で、秋バラについてなんですけれども。繰り返し咲き性は弱いものの案外ケッコー咲いてます。にも拘らず画像がないのは・・・・・このエリアね。結局秋景色がイマイチだったのよ。だから庭主に素通りされ続け、挙句せっかく咲いてるのに『秋は咲かない』という不名誉なレッテルを貼られていたとゆー。。。すみません、反省してます、なので今秋ガッツリ手直ししました! これで来期は秋もそれなりの画像が見込めるんじゃないかと思います。


・・・・とはいいつつ、⇧がジェーンの秋バラかもしんない・・・
確かに、周辺を撮れないからせめてもにと顔だけ画像を撮ったような記憶があるような無いような・・・・・でも顔だけ画像って結局あとから誰だか解んなくなっちゃうのよね。。。だからもしかしたらマルガリータかもしれないです。いい加減ですみません!