デイブレイク

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デイブレイク Daybreak

作出:1918年/イギリス
樹形:半横張性シュラブ(樹高横幅ともに120㎝位)
花期:中咲・返り咲き
花径:小中輪
交配:Trier × Liberty

 

マダム高木先生の本で一目惚れして買った(笑)。なんて恵まれた時代なんだろう。
中咲なので周辺も華やか。その中にあって爽やかで優しい存在感を発揮します。ハイブリッドムスクって樹形がいいんですよね。シュラブの基本、みたいな。花を愛でるために植えてることは確かですが、枝振りとか葉っぱは花と同じぐらいに大事です。いくらバラが四季咲きであっても、ガーデンシーズンを通しで見れば、花の咲いていない時間のほうが圧倒的に長いんですから。棘が殆どありません。なので横張気味のシュートが出ても、見てて怖くありません♪ただちょっと花保ちは良くありませんね。ジャクリーヌ デュ プレ的な咲き急ぐ感じがあります。こまめに花殻摘みしないと美観は保たれません。とはいえこのコの場合は、ひとつひとつの花がワリと大きくて、しかも一斉開花してる訳じゃないから左程面倒ではありませんが。通りかかった時に花を愛でながらチョコチョコと。

それとこのコ、少し寒がりかも。生育がよく、秋にはワサワサと半つる状のシュートを茂らせますが、それらが冬を越えなかったことが何度かあります。なので時々かなり低くなった状態で春を迎えることも。まぁ、それ言い出したら他の品種でも時々みられる事案なんですが、一応覚書として。もし冬枯れが怖いなら冬季に不織布一枚巻いておくという手があります。ゼンゼン違いますよ?
・・・あ、うち? え、えぇ~と・・・うちはいろいろ忙しくて・・・(おいっ!)
という訳で⇧2021年厳冬越えにて。やっぱ可愛くなっちゃったw(だからっ!)
そして通常運転に戻った2022年⇩