ニンファ

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ニンファ  Ninfa

作出:2017年 木村卓功氏
樹形:半直立性ブッシュ
花期:若干早咲・繰り返し
花径:中大輪
備考:詳しくはバラの家にてどうぞ

 

当庭には2018年春に植栽。当初より生育良好で、何よりも、
うちのバラ達の中でも屈指の美貌。初めて庭で咲いたのを見た時は「ふわ……っ」って変な声出ました(笑)。 グラース アン アーヘンマチルダを好む方なら絶対恋に落ちると思う。しかも樹の佇まいが個人的にチョー憧れてるティーローズっぽい雰囲気でとっても素敵♡(どんなに憧れたってティーローズはハーディネス ゾーン 8~10位だとか。ってことはやっぱうちでは基本ムリだろーな、と。もちろん中には耐寒性のある品種もあるでしょうし、うちよりもっとずっと極寒の地でティーローズを露地栽培なさってる方もいらっしゃるようですが・・・)

但し花容の本領は株(枝)の充実具合に左右されるタイプかと。でもおそらく暖地であれば2,3年もすれば期待通りに咲いてくれるんじゃないかな。寒冷地の場合は・・・ん~・・・まぁ出たとこ勝負ってことで(笑)。とはいえそういうのはワリとよくある話ですし、耐寒性自体にはさほど問題を感じてません。ロサオリ公式では『耐寒性は普通』とのことでしたが、むしろ『強い』記載されてたダフネよりずっと強いような。もちろん何を以って『強い』とするかはいろいろあるでしょうけどネ。

ニンファ  Ninfa
ついでにチャームポイントのひとつである縁紅はその年の天候によって出たり出なかったり。うちではバレリーナやらロン様やらが軒並みブラン化することがあるんで(原因は天候だとは思うんだけどそれが気温なのか日照なのか土壌の水分不足なのかイマイチ判然としない。少なくとも肥料云々の話じゃない)そういう時は⇩な感じってことです。
おかげというかなんというか・・・・遠く遠く幽かに感じる、その色素のルーツ的な誰かに思いを馳せてみたり。


⇧⇩お隣はガートルードジェキル 好対照な花容と樹姿。それでも株のサイズ感が同じなので意外とお似合い。お互いを引き立て合える相性かと。ガートルード ジェキル Gertrude Jekyll イングリッシュローズ
っと、あーーー、あともうひとつだけ。この方、ステムがすら~と長い分、開花期に雨に降られると花茎がかなり撓みますね。⇧の画像がそう。某バラのように元からポキッと折れる程ではありませんが(いや折れてるのもあったな)それに気づいてしまってからは、雨が降る度ちとハラハラしてます。まあ、優美な枝振りのバラにはありがちな事案でしょうし、株の成長につれて「そこがまたいい!」とか言い出す時が来るのかもしれませんから、もう暫く観察してみようと思ってますが。

 

【秋バラ】


よく咲きますし、枝ぶりがしなやかなので絵になりますね~(あれ?もう言い出してる?)