ボレロ

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ボレロ Bolero

作出:2004年/メイアン(仏)
樹形:ブッシュ
花期:若干早咲・繰り返し
花径:中大輪
交配:(Kimono × Sharifa Asma) × Centenaire de Lourdes

 

大変な人気品種みたいですね。解かります。甘ぁ~いダマスク香と華やかで瑞々しいトロピカルフルーツのマリアージュ。(…すみません一度使ってみたかったのでww)

透き通るような白弁が贅沢にふんわり重なって、中心部にはうっすらとした桜色の陰影。但しこのほんのりピンクは一番花にのみ現れるスペシャル。しかも開花前の天候にも影響されます。なので絶世の御顔が見られた年は躊躇うことなく恍惚の悦に浸りましょうww魅惑のボタン・アイ。『目が合ったら即ち恋に突き落とす!』なんていう、とんでもないスペックこそフレンチローズの真髄かもしれない。。。
・・・クッ・・・・・白バラ撮るのってムズ。。。(モチロン他でも言ってますケド)

 ただ・・・・うちの庭においては耐寒性がちょっと足りない・・・・い、いえ!お迎えして植え付けてから既に5,6年以上は経ってるので「まったく足りない!」ってことではないんですけど。あくまで「ちょっと」です。実際今までは「もしかしたら寒冷地での初期生育は遅いタイプかも…?」とも思ってたんですが、そうじゃなくて、そもそもこのコにうちの冬はキツかったってコトらしい・・・2021年酷冬越えの春に漸く理解した次第。ここでもさすがのフレンチローズってことですか(苦笑)。
とはいえ厳冬越えの春ですらゲンコツ剪定!とまではいかない程度だったんで、うち的にはさほど大きな問題にする気もなくてですね。御機嫌で咲いてくれればそれに越したことないけど、庭においてブッシュローズはあくまでお気に入りのアクセサリー的な位置付け。なのでケッコーさっくり割り切れちゃったというのが本音です。
とはいえ耐暑性は高いんじゃないかな。暖地、あるいはココよりもそっと寒くない地域での栽培でなら、きっと素晴らしい成績を収める品種なのではないかと思います。


・・・あー・・・うん。だがしかし。2023秋にお引越し。確かにごらんのとおりで綺麗ではあったんですが、このエリア、一気に咲きすぎて流石にトゥマッチだなぁと。もちろん『The・バラ園!』ならアリですが、個人的にはちょっと。。。なのでボレロの代りに花期のずれる遅咲きのブッシュローズを投入・・・って、そうすると今この瞬間の景色から白が消えんのよね、、、とはいえバラである必要はないんだし、むしろこの場合マスではなくフィラフラワー的な・・・・あれ?このタイミングで咲く白のフワフワ系ってなんかあったっけ?しかもケッコーなボリューム感がないとバランス的に・・・え~でもそもそもそんな隙間あるか???なんぼなんでも物理的にムリなんじゃね???いやでもやっぱ白がないとどうしても・・・・・・・(⇦これが当方の通常運転。庭ン中で、なーーーんも考えてないふうにボーーーーッと一点見つめて突っ立ってる私を見かけたらどうぞそっとしておいてあげて下さい)

 

【秋バラ】


・・・・た、多分、そう・・・なんだけど自信ない・・・・だって背景の雰囲気がうちのボレロ周辺の感じじゃないのよ。特にボケボケの赤いヤツ、あれは・・・・でも秋の白バラでボタンアイが覗くタイプって他に心当たりが・・・・すみません!来期までの暫定ってことで。