ラッフルズ パッション/…… ドリーム

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ラッフルズ パッション Ruffle’s Passion

作出:2001年/オランダ
樹形:小型シュラブ(樹高横幅共50㎝以内)
花期:遅咲・繰り返し
花径:中大輪
備考:ラッフルローズシリーズのひとつ

 

兎に角ラブリーww 花弁裏が白くて内側が鮮やかなフーシャピンク。花芯近くがほんのり黄色くて。最大の個性であるはずの花弁外縁のラッフル(切れ込み)は、このラッフルズパッションに関しては左程際立ちませんね。確かに一番花では⇩みたいにはなってますが、2番花以降は普通に戻ってますし、コトによったら一番花でも出ない年もある。けど、このバラがガーデン内で眼を惹く要因は、ラッフルがあるか否か?ではなく、この色合いのほう。だから個人的には何の文句もありませんww
ラッフルズ パッション Ruffle's Passion

但し花保ちは悪いですね。咲いたと思ったらすぐにクタアッと終わる。まぁ次々咲くし、そもそもパティオローズ(小型種)なので花殻摘むったってたかが知れてるので「…お好きになさい」って感じですが。樹形はとりあえずこんもりした感じ。ちっちゃい株ですが、これでも庭作り当初からいたコなんで既に20年近く経ってます。ホビットみたいだな・・・丈夫ですし。
⇧の青いのはダッチアイリス。
⇩埋まってる感じ でもどうしようもない。だってここはヤナギランの縄張りだもん。

 

【秋バラ】

ちょいちょい咲いてます。株は相変わらずコンパクトサイズですが、夏以降は⇧のヤナギランが姿を消すので見てるほうも楽(笑)。⇩の手前はカラミンサ。このコにはこんくらいで丁度いいw

 

ちなみにこれ、ラッフルズ ドリーム Ruffle’s Dream
個性的なラッフルはこっちのほうが強く出ます。但し四季咲きですがラッフルが出るのは春の一度のみ。それと・・・・耐寒性はそこそこあるのですが、なにしろコンパクト過ぎて、当庭では草花に埋まりがち。上記2品種の他に、以前はロマンティックラッフルってのもあったんですが、いつの間にかどっかに行っちゃった(庭植えなのに何故?) あのコもかなり小さかったなぁ~・・・・・
そしてラッフルシリーズは今でもあるらしくって、グラマラスラッフルとかファイヤーワークスとか素敵だとは思うんだけど・・・・・・どうせまた超パティオなんでしょ?って思うと、ちょっとお迎えは出来ないかな。。。ただ、コンパクト種ながら丈夫で育てやすいバラではあるんで、鉢栽培してる方にならおススメ出来ますケド。