ロズレー ドゥ ライ Roseraie de L’Hay
作出:1901年/フランス
樹形:大型・半横張性シュラブ(180×200)
花期:早咲・繰り返し
花径:大輪
備考:ハイブリッドルゴサ(ハマナス系交配種)
フランスの『ライ薔薇園』に因む。ターシャも愛したバラ
花色はハマナスそのもので八重。強香。見た目通りの強健種で、非常に野性味のある樹姿。
花色と相まって野趣溢れるお庭用。樹勢が強いので放っておくとかなり樹高が出ます。支柱が必要なほど腰高になったら冬季剪定でガッツリ仕立て直し。身丈程度で収めておいたほうが見映えはいいです。その際、切り戻す主幹に芽があろうが無かろうが容赦なくいっちゃって大丈夫。春になればちゃんと御本人があんばいイイとこを見繕って、これでもか!ってくらいに芽吹きますww
ヒップは・・・どーなんだろ? というのはうちの場合、花殻摘みをするから。
・・・・・・・・・・って、すみません、画像みるとそうでもないか(笑)。
まぁ実際、野性種に近いので放っておいても大丈夫。ただ、ロズレードゥライが咲き終わる頃って丁度バラ期の最盛期なんですヨ。もちろん一重のハマナスはほっといて実らせますけど、八重の花殻はやっぱり見苦しいと感じますので、美観上どうしても摘まざるを得ない。野性味を言い訳にして後回しにしただけで、画像の花殻も順次摘み取ってます。だから実の記憶はない。そういうことです。
あぁ、画像に手ぇ突っ込んでとっとと摘んでしまいたい・・・・(苦笑 )。
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ブラン ドゥブル ドゥ クーベル Blanc Double de Coubertl
作出:1892年/フランス
備考:白八重であることを除けば、スペックはロズレー ドゥ ライと同じ大型シュラブ
あ・・・そういえばこの方、極まれの気まぐれで、ものすごい整ったロゼッタ花を咲かせてることがある。通りがかりに「・・・誰!?」って思わず二度見するくらいの。カメラ持ってる時に遭遇することを祈ります(笑)。
・・・・って、ちょっと待って? なんでこのコ、これしか画像ないの?? すっ、すみません来シーズン必ず。前述のロズレードライ同様、毎年確実に美しいシュラブを魅せてくれるコです。大きなお庭でしたら是非。
【秋バラ】
っていうか葉っぱw
ハマナス系らしく、大変美しい。