フィンブリアータ

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フィンブリアータ Fimbriata

作出:1891年/フランス
樹形:直立性シュラブ(高さ2M)
花期:中咲・返り咲き
花径:中小輪
交配:Rosa rugosa×Madame Alfred Carriere

 

ハイブリッドルゴサ(ハマナス系)だけあって棘立ってはいますが、スラリと美しく自立したシュラブ樹形になります。葉色の明るさと相まってとても爽やか。
花は・・・・恋に落ちますww ギザギザと切れ込みのある花弁は純白で、春の咲き初めはほんのりと紅を刷きます。花芯も心なし淡いレモンイエローで、花容全体をより清楚な印象に魅せています。
フィンブリアータ Fimbriata

フィンブリアータ Fimbriata

フィンブリアータ Fimbriataうちのこのコ、実はカミキリムシにやられて一度全枯れしたことがあるです。が、シーズン中だったこともあり根っこを掘り起こさず地上部だけを始末した状態でいたところ、株元側から見覚えのある葉っぱを携えた一本のシュートが・・・・・本来なら台木であろう位置からのシュートでしたが、何しろこの方ルゴサだし、可能性大と踏んで翌年開花を待つことに。そしたら、はい!正解でした!この時咲いた小さな一輪には庭主一同大歓喜でした♪フィンブリアータ Fimbriata

という訳でカミキリ事件から2、3年後。復活した樹全体の姿が⇩


・・・ええっと、どの角度から撮ったら樹姿全体が解りやすいか、株の回りをグルグル回って探ってみたんですけど、
どれもこれも微妙に・・・・どうやったって背景が緑ってのも、こういう時はアレですね(ドレですか)
ちなみに⇧のお隣はセントセシリア(奥はアンジェラ) んで⇩はバフビューティー


・・・ま、まあ、兎も角こんな感じです! ただし自立樹形を楽しめると言っても、花期は若干開帳ぎみになりますので多少のサポートはしといたほうが安全でしょうね。もしくは要所要所を軽く止める感じで、ちょっとだけ誘引しておくか。詳しくは御本人にお問合せ下さいませ(笑)。