ザ ミル オン ザ フロス

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ザ ミル オン ザ フロス  The Mill on the Floss

作出:2018年/オースチン(英)
樹形:観察中
花期:中咲・繰り返し咲き
花径:中輪
備考:花名はイギリスの女流作家ジョージエリオットの小説のタイトルから。
『バラが天から降ってくることは無い。バラが欲しければバラの木を植えるしかない』
私がバラの庭を作ろうとしたきっかけの一つ。ジョージエリオットの言葉です

 

カタログを見てて、ひっさしぶりにときめいたイングリッシュローズ。


いやぁ~・・・・・・非っ常ぉ~~~~にビューティフル。イングリッシュローズらしいエレガントさは勿論感じるんですが、どちらかといえば最新モードのフレンチローズとか、繊細な嫋やかさに特化した日本ブランドのバラのほうに雰囲気が近い・・・かな?


とはいえ樹自体はイングリッシュローズらしい良くまとまったシュラブに育ってくれそう。うちのはまだデビューし立ての若苗ですが、大変素直で健やかな印象を感じ受けています。


注目の覆輪は、予想してた以上に効いてました。もっと・・・なんていうのかな、一番花の咲き始めにだけ一瞬現れるようなスペシャルだと思ってたんで。
実際はかなり安定した覆輪で、イングリッシュローズとしては「・・・おっと、そうきましたか」って感じのフーシャピンク。とはいえ例えばストロベリーアイスとか桜霞みたいに咲き終わりまでに花全体が艶やかに染まりあがる!っていうのでもない。
⇧が咲き終わり頃。ね?ちょっと個性的というかなんというか。
ともかく今しばらく、じっと見つめていきたいバラのひとつであることは確か。新しい物語がこうして始まっていくのですね。