庭の骨格は草花ではなく、樹木だと思ってます。咲き溢れ、乱れ散っていく草花を中心にして植栽しているからこそ、雨が降ろうが風が吹こうが季節が流れようが、毅然とそこに立っててくれる木々の存在はとっても重要。
とはいえ、花が目当てで無いにしても、折角ならきれいな花を咲かせてくれたほうが嬉しい(笑)。
そんな訳で。
【ハレーシア】エゴノキやハクウンボクの仲間。枝が四方八方に暴れるので樹形を整えるのに難儀しますが、花はこんな風に抜群の見事さ。大体、ハナミズキと同時期に咲きます。
【オトコヨウゾメ】
【アオダモ】
【利休梅】
【山フジ】庭づくりをする以前から此処にいました。すぐ隣には、もっと花付のよい園芸種もいることはいるんですが、これはこれでいいんですよね。野趣があって。
こちらが園芸種。在来種に比べてちょっと早咲き。
【ライラック】大好きな花木なので、他に数種類植えてあります。言うまでもなく香りは最高!
【クラブアップル】
【クロロウバイ】
【更紗ドウダン】
【ピンクオオデマリ “ジェミニ”】咲き進みながら色が変わっていきます。今はまだ咲き始め。
そのうちもっと色がクリアになったらご紹介しますね
【高嶺薔薇】原種のバラです。うちのバラの中でダントツ一番の早咲き種。借景の水田も、ちょうど田植えが終わったばかりの頃。バラというより、株立ちのコデマリやウツギのような樹姿。
それから庭景色の軸となる立ち木の他に、こんもりと低く茂るタイプの庭木も大事。
この季節に花咲く中では、ツツジやシャクナゲ類がその代表選手。