グレッチャー Gletscher
作出:1955年/コルデス(独)
樹形:小型・横張性ブッシュ
花期:遅咲・繰り返し
花径:中輪
交配:実生 × Lavender Pinocchio
もともとこのコは『ラベンダーピノキオ』のタグでうちにやってきたんですけど、どう見たって違うじゃんねー。。。でもこれはこれでいい♪
という訳で品種名はおそらく、です。違ってたらそっと教えて下さいm(__)m
兎も角うちでは性質のよく似たカフェとくっつけて植えて、2品種1株として扱ってました。どちらもまばらな枝ぶりのコンパクト品種、しかも樹姿だけでなく、樹高も花期も揃う上に花容も御覧の通り。(若干グレッチャーのほうが花径は小さいかな?気持ちですけど)まるで色違いの双子みたいでホント塩梅よかったですw
つか、グレッチャーの名が正解ならさもあらなん。だって片親が一緒だもんヨ。


⇩アストランティアの花茎越しに。 どんだけ低空飛行の横張なのか解ります?

ところが2021秋、双品種同時撤収。
これらの植栽エリアはもともと半日陰気味だった。それが周辺植物の生長に伴ってどんどん日陰が色濃くなってしまっていて・・・・・・もちろん移植も考えはしてたんだけれど、適切な移植先を探し出せずモタモタしている間に、株のコンディションは悪くなる一方。そこにきて2021酷冬越えが追い打ちをかけた。
まあ、それでも何とか生き延びて一番花も咲くことは咲いてましたし、グレッチャーのほうは秋までにはどうにかこうにか持ち直してました(隣同士とはいえ若干日当たりがあったせいだと思う)
けれどカフェのほうは極めて深刻な状態に陥ってまして、さすがに「あぁ、これは撤収せざるを得ないな」と。でもそうするとグレッチャー1つだけになってしまって、見た目というかボリューム的にちょい厳しいなー、でもがんばってもらうしかないかなー、などと思い巡らしながらふと目をやると、
「・・・・・・・げ。」
癌腫発症中。
こんな時にまでモロトモに為らんでいいがなヨ・・・・😭😭😭
癌腫、なぁ~・・・・・・昔のバラ栽培本には「即時焼却!土も完全に入れ替え!」ってな勢いで書かれてましたけど、今はそうでもないんですよね。この辺が人間の場合とも似てて、昔は不治の病、けれど今は早期発見&適切な治療で治りますよ、と。
それで思ったんですけど、結局は健康的な生活によって免疫力をつけることが最大の予防方法っていうのも同じなのかしれないなぁ~と。
それでも罹る時は罹るからこそ怖いんですけれども、とりあえず・・・「お日さまにさえちゃんと当ててあげてれば或いは・・・」という後悔だけが胸に残るという結果にはならなかったのではないかと思う次第です(実際、うちでは癌腫を発症したという理由だけで即撤収!ってコトにはなりません。患部切除でお元気に暮らせるならそれに越したことはありませんので)
ちなみにこの双子らが抜けた穴には、日陰にそぐわしい宿根草類が入りました。これは『癌腫病の出た場所だからバラを植えたくなかった』のではなく『癌腫病にかかるほどバラには向かない場所だった』という感じですかね。実際それによって庭主目線でも楽になったし(日陰で申し訳ないというバラへの呵責がね)客観的にも至極自然になったと思いまフ。