ブルー ボーイ

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ブルー ボーイ Blue Boy

作出:2000年/オランダ
樹形:半横張性シュラブ(樹高1M以内)
花期:中咲・繰り返し
花径:中輪
交配:実生×Blue Bajou

 

ラベンダーピンクのアンティーク調。シックだけど可愛らしい感じもあるバラ。丈夫で次々とよく咲いてます。


ご覧の通りで枝ぶりは横張ですがまとまりよく、花期もはしゃいだり暴れたりしないので非常に安心ww 適宜なスペースさえ与えておけば庭主の手を煩わせることなく常時ご機嫌で咲いてます♪


⇧⇩ちょいちょい写ってるのは庭主溺愛のハイブリッド芍薬のコーラルイス♪

画像で改めてみると、かなりラベンダー味が強いですね。でもガーデン内で実際に見る時はもっと桃色寄りな気がします。どことない可愛らしさを感じるのはそのせいもあるかと。
・・・って、あったあった!桃味が強く出てるヤツ⇩

咲き始めは比較的桃色寄りな気がしますが、その年の気候による違い、或いはその時その瞬間の光の加減にもよるでしょうし一概には言えませんケド・・・ブルー ボーイ Blue Boy
実際、比較的古い品種にありがちなこととして『ブルー・〇〇』とか『△△・ブルー』ってネーミングされたバラはあくまで『ブルーの気配がそこはかとなく・・・』って程度のピンクや薔薇色であることデフォ。このバラもそう。だから私も当初は「名前のワリには桃色(暖色ピンク)のイメージだな…」とか思ったので、周辺植栽はイエベでまとめようとしてみました。が。実際に隣合わせで黄色を配したら、このバラの色味に含まれるブルべ要素が却って際立ってしまって違和感アリアリに・・・・(苦笑)。合わせた黄色がもっと淡いとかオレンジ味があるとか、あるいはせめて花期がズレてればいけたかもしれませんが、とりあえず手っ取り早い解決方法として⇧の黄バラにはお引越しして頂きました。そして⇩ ん。やっぱこうか。       


ちなみに⇧は一番花時で、⇩は真夏の2番花。鹿の子系のブラックビューティーやらノリウツギのブラッセルズレースやら。

 

【秋バラ】


特筆組! まとまりの良さはそのままに、秋らしい空気感のあるフンワリシュラブ樹形全体で過不足なく花を咲かせ、樹姿そのものが大変美しい!

⇧⇩上空はヘリテージ


お顔もコロンとした可愛らしいアンティーク風。桃色味にコクが出て大変良き良き♪
ってかやっぱ気温なのか・・・・ということは、一番花でも認識にブレがあるのは気のせいじゃないってことですね。