マチルダ

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マチルダ Matilda

作出:1988年/メイアン(仏)
樹形:小型ブッシュ(樹高60㎝以下)
花期:中咲・繰り返し
花径:中輪
交配:Coppelia × Nirvana

 

日本人の琴線にふれるバラかと。
かなりコンパクトで、しかも咲き急ぐ品種ですが、恋せずにはいられぬ魅力があります。

咲き始めると「あーーーっ!ちょっ・・・ま、待って待って!止まってーーー!」って切実に思うけど、願い届かずすぐに開き切っちゃう。まぁでもそこがこのバラなので。いっそ潔く『セミダブルの平咲バラ』って認識したほうがいいかもしんない。

うちの庭でのパートナーはグラミス キャッスル もちろん樹形とかは違いますけど丁度同じくらいのコンパクトさ加減なのでそれなりに。
グラミス キャッスル Glamis Castle マチルダ Matilda イングリッシュローズあーーー、それにつけてもこのバラがシュラブだったらなぁ~・・・せめて標準的なフロリバンダだったら庭植えしても映えるのに・・・・・なにしろパティオサイズなんだよなぁ~・・・・とか思ってたらニンファがいい感じかも♪ 樹姿は違いますが、繊細な美しさは共通するものがあります。ご参考までに。  
The お花畑ショットww ちなみにこのエリアのイメージは、元気で可愛い女の子たち。もちろん⇧に写ってる品種群は、マチルダも含めてどれもがそれぞれに淑やかさとか大人っぽさとかも持ち合わせているから、そっち方向で魅せることも得意でしょうが、こんなんもイケます♪ だってひとつの品種に含まれるイメージは決して単一ではないから植栽は庭主の感性・・・・そして庭、あるいはバラのご都合次第(笑)。理想と現実は相反ではなく両輪です。大丈夫、落しドコロはきっとありますww

 

【秋バラ】


より儚げ。こうしてみると、つくづく日本のバラって感じですよねぇ~~~~(違いますメイアンです)