雪解けから、ソメイヨシノが咲くまで。

【ティストウの庭】についてご紹介しようと、ブログをはじめてみることにしました。

・・・が。一体どこからお話しましょうか・・・やっぱりバラから? でも【ティストウの庭】は、決してバラだけを植えたバラ園という訳でもないのです。それでとりあえず、今春の画像から順番に・・・・

2016-4-etc15【ムスカリ】と【プリムラ】

・・・・・・えっと。すみません(笑)。でも一応。

勿論、バラをはじめとする主役級の花々は言うまでもありませんが、どんな草木にもそれぞれの魅力があり、そして庭での意味・・・というか役割がありまして。特にプリムラは、通路と植栽スペースの縁取りに欠かせません。葉が冬季もロゼッタ状に広がっていてしかも春まっさきに咲いてくれるので、間違って小さな新芽を踏まずに済むんです。

で、こんな感じからガーデニングシーズンが始まります。2016-4-etc08【ジューンベリー・バレリーナ】 毎年、丁度ソメイヨシノの頃に咲きます。2016-4-etc09  2016-4-etc06  2016-4-etc13  2016-4-etc05

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今は地面の土の部分が広く見えていますが、2カ月後には一面の緑に埋まります。

うちの庭の植栽は植えっ放しが基本。地植えで冬越し出来ないお方は、庭にはお迎えしません。春咲きの球根モノも花後掘り上げたりせず、そのまま「それじゃあ来年まで、またおやすみなさあ~い!」です。但し水仙やチューリップの花後は葉っぱが枯れていきますので、それを目くらましさせる植栽方法は工夫が必要ですけれども。

↓は、古株になった大型の修景バラ【ゲーテ】をグルリと取り囲む水仙。更にその外周りに、腰丈の宿根草類が植えてあります。なので水仙類が咲き終わって葉がダレれる頃には、バラの株元ごと緑に遮られて見えなくなる・・・という寸法。

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よく「今年の庭の見頃はいつ頃ですか?」とお問い合わせを頂きます。多分バラのことをお尋ねになっているのだと解ってはいるんですけど、バラが咲いて無くてもガーデンシーズンは始まってるんだ!と、声を大にして言わせてもらいたい(笑)。 ソメイヨシノが咲いたらお花見がてら、【ティストウの庭】にも是非いらして下さい。バラの季節とは全く別の景色が広がっています。

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バラの季節には影も形も無くなるコ達の『めんこちゃん祭り』。主役はチューリップですが、もちろん水仙やその他の小球根類もどっさり・・・殆ど野生化しているものまであります(笑)。

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天野 ちと
あとりえティストウ管理人