良き良き♪

青空の眩さに花々の開花スピードも急にあがってきました。
早咲きのバラはもちろんのこと、一年に一度、まさに今しか見られない芍薬やらウツギやら大輪系クレマチスやら。
当方、『バラが満開!』になってない時の庭の美しさにはちょっと自信があります(…笑)。
よろしければ是非ごゆっくりお楽しみ下さいませ♪

【ティストウの庭】9:00~18:00
6月の入園料:お一人様 ¥500(小学生以下無料)

★5~7月は予約ナシでも入園出来ます。(マスク着用・飲み物の持ち込み可)
但し、近隣のコロナ状況をうかがいつつの開園ですので、突然の閉園・変更等がありえます。また、閉園しないまでもバラの最盛期には入園人数を制限する可能性があります。ご来訪の御予定があれば予めお電話頂けると幸いです。
★なお、ティールームの営業は未定。ハンドメイド雑貨ショップは要予約です。

御予約&お問い合せ TEL 090-9634-1759 天野ちと

※ご散策時のご注意
・少人数(4名まで)または1家族でのご散策を。
・感染予防マナー等はくれぐれもお守り下さい。入園時の体調はもちろんですが、直前2週間以内に発熱等があった方や、症状はなくとも感染している可能性が高い方、あるいは特に蔓延している地域からの御来園はどうか御遠慮下さいませ。

以下は昨日と今日、庭で輝いてた方々。


芍薬は株分けで増やします。これも初めは一芽か二芽のポット苗だったはず。


⇧は2種類咲いてるみたいでしょう? でも同じ花なの。咲き始めと咲き進んだもの。ハイブリッドピオニーは咲きながら色が遷ろっていくものが多いんだけど、こうなるともはや別人ですよね。

・・・・・とはいえ皆さんが気になるのはやっぱりバラの開花状況ですよね(笑)。
えぇ~と、ザーッと見渡してみた感じでは、バラだけに焦点を絞ってみても今週末くらいからハイシーズンに突入するのでは。中咲群もボチボチ咲き始めてますしね。

まあとりあえず、早咲き群の中から昨日&今日でよく撮れたバラたちをご紹介~。
今春、絶不調だったスパニッシュビューティー。昨春発覚したカミキリムシの余波か、それとも今厳冬のダメージか・・・・私的には後者じゃないかなと思ってる。もしカミキリムシの残党がいたとすれば、おそらくここまで持ち直すのはムリだったろうと思うので・・・・花容自体は相変わらず絶世の麗しさ。今年は発色も申し分ナシ。ホント、よくぞここまで持ち直してくれた!って、そこんところでは惜しみなく頭を下げてますが。一般的に寒冷地栽培のつるバラは枝寿命が短いと言われています。けれどこの御方の場合、小枝の先の先っぽにまで大きな花を咲かせる上に、そもそもシュート更新しにくいタイプなので・・・・とはいえ芽吹きの春先からずっと株全体を見つめ続けてきた結論として、或る程度思い切った切り戻しが必要な時なんだと感じました。なので只今片手にハサミを握りしめ、かなりシビアな眼差しでご本人と切り戻し位置を協議中。『バラとの対話』なんて言うと相当ロマンチックな何かを連想されそうですが、いやいやいやいや・・・・(笑)・・・・・実際は非っ常ぉ~~~にアレな感じです(ドレ?)

一方こちらは過去に、カミキリムシによって地上部すべてを枯死させた経験のあるフィンブリアータ。たまたまにオウンルート(自根苗)であったおかげで奇跡の復活を遂げ、今では何事もなかったかのように。

ロズレードライ。奥の白っぽいもっさりは散り斑のノリウツギ。確か ‘雪化粧’  だったかな。

ルゴザ繋がりで、コンラッドフェルディナンドマイヤー。


この方も今週末にはピークを迎えそう。

そして大好きなオドラータ。
なんか今年は花径がいつもよりフンワリ大きく咲いてる感じがします。樹姿の美しさと相まって、大変良き良き♪

あー・・・・そういえば。
こちらも庭づくり初めっからのお付き合いになりますが、今年とんでもない別嬪さんで咲いてるマイカイ。
完璧にロゼッタ。なんかボタンアイまでありそうな。いやぁ~・・・・・どした???  いつもはゆったりとしたセミダブルくらいで蕊を覗かせる花形なんですけど。

天野 ちと
あとりえティストウ管理人