コンラッド フェルディナンド マイヤー

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コンラッド フェルディナンド マイヤー Conrad Ferdinand Meyer

作出:1893年/ドイツ
樹形:直立性シュラブ2Ⅿ以上(つる扱いが妥当)
花期:早咲・返り咲き
花径:大輪
交配: Gloire de Dijon × Duc de Rohan
備考:ハイブリッドルゴサ(ハマナス系交配種)

 

大変美しく・強健・強香・大輪のツルバラ。
ですが、何しろ枝がゴツイし棘もスゴイ! 仕立てや剪定時、ドコを触ればいいもんだか。ってかドコも触れない。うちでは『棘姫』って呼ばれてます(笑)。

コンラッド フェルディナンド マイヤー Conrad Ferdinand Meyerシーズン中、直立した逞しいシュートが株元から何本も立ち上がります。うちではそれを3月頃までにガバーッ!と横倒しにして、近くのヤマボウシにザックリ括りつけておく。それを表側からみると⇧な感じ。裏側からみると⇩な感じ。
かなり大雑把な仕立てですけど、小細工が利くようなツルじゃないから。コンラッド フェルディナンド マイヤー Conrad Ferdinand Meyer


ワイルドでラグジュアリー。鷹揚として綽綽。悠然としたこの風情、貴いです(笑)。

コンラッド フェルディナンド マイヤー Conrad Ferdinand Meyer
格調高き花容と、背景にボケ気味で映っている逞しき幹との対比をお楽しみ下さい(笑)。


よくみると⇧小輪のつぼみも出番待ち
ステディなヤマボウシだけじゃ収まりきらず、お隣のニュードーンエリアまで出張ったシーズン⇧⇩ あちらさまは遅咲きだから此れ幸い!とばかりに。
でもあれよね・・・・あちらさまのキングギドラぶりはよく言われるけど、こちらさまも負けず劣らずなゴジ・・・・失敬!でも決して悪口なつもりじゃないの、だって荒ぶるも神々しき怪獣。。。なんてぴったりww