サマーソング Summur Song
作出：2005/David Austin
樹形：直立性ブッシュ
花期：中咲・返り咲き
花径：中大輪
交配：実生×実生
備考：巷で言われてる『夏場の下葉落ち』は当庭では見られません
輸入苗だったのでかなり不安はあったのですが、大丈夫そう。シュラブとしてみれば物足りないですが割り切ってブッシュと捉えてます。さほど強健そうな枝振りではないものの、ほっそりとしたスタイルのまま、すこやかに育ってます。
⇧トレリスに誘引してるみたいに見えますが違います。トレリスは背後のクレマ用で（手前にいるボケボケとはまた別のヤツ）サマーソングご本人はもちろん自分で立ってます
何よりこの色で耐寒性があるのが非っ常ぉ～～～～っに素晴らしい！ さすがイングリッシュローズの安定感。花型もよく整ったカップ＆ロゼッタ。個性的な芳香種。
そして個性的ではあるものの、他品種とはすごく合わせやすい。咲き始めのこっくりとしたオレンジは深みがあって落ち着きがあるし、咲き進むにつれて儚げに色抜けしていくから開花時の樹姿全体も自己主張しすぎたりしない。こういうトコロもイングリッシュローズらしいと感じます。ガーデンデザインにおいて役割を果たすバラ。
まぁ・・・うちとしては、本来ならボリューム感のバランスを取る為にもう一株並べて植えたいトコロなんだけど、このエリアにはどうやったって、もうこれ以上なんも入んない。。。それでもこの個性的な色の存在感があるのでなんとか受け止めてもらってる次第。
上空に咲いてるのはクラウンプリンセスマルガリータ。彼女より大輪です。『イングリッシュローズの中では特に大輪』とされる部類に入るかと。
