サラバンド

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サラバンド Sarabande

作出:1957年/メイアン(仏)
樹形:横張性ブッシュ(高さ1M以下)
花期:若干早咲・繰り返し
花径:中輪
交配: Cocorico × Moulin Rouge
備考:『サラバンド』とはバロック音楽に組み込まれる民族舞踏由来の曲・・・だそうな

 

比較的小型(低性)。ですがこの色の存在感は抜群です。眼が醒めるほど鮮やかな発色。ロマンティックなローズガーデン内では中々難しい色ですが、元気はつらつとした緑の中でなら真価を発揮します。回転も早いから連続開花と言ってもいいくらい。サラバンド Sarabandeすっ、すみません!とりあえず色の感じだけでも伝われば・・・サラバンド Sarabande

サラバンド Sarabande早咲き揃い踏みww 左端から時計廻りにハリソンズイエローリンダ キャンベル、ハニーサックルの ‘テルアニマーナ’、右手前は黄ハマナス


⇧なんだこの画像・・・ボツだボツ、って思ったら、あり?背後にアルストロメリアが咲いてるから2番花じゃん。なるほど。きっと連続開花中ってことを撮りたかったんだな・・・なのに後ろのガラドンナ(紫の穂のヤツ)がやたらと花期が長いもんで訳わかんなくなってるとゆー。。。

 

【耐寒性について】

冬囲いもしないうちの庭で20年近く生き延びてきた訳ですから、古い時代のフレンチローズとはいえそこそこの耐寒性を有していることは確かだと思います。けれど数年に一度あるような酷冬越えの春はかなり厳しい状態に。まぁ、それでもなんとか機嫌を直し、有難いことに秋頃までにはどうにかこうにか、って感じなんですけれども。さすがにこれじゃあこの先長生きしてもらえないだろってことで、ティストウの庭では珍しい『冬囲い組』として認定されました。詳しくはカクテルにてどうぞ。

【秋バラ】

そんな訳で春に強剪定した年の秋が⇧⇩  ある意味この年の一番花です(笑)。発色は相変わらずの素晴らしさ。


今冬からは暖かくして眠らしてあげるね。