デンティ ベス Dainty Bess
作出:1925年/イギリス
樹形:直立性ブッシュ
花期:中咲・繰り返し
花径:大輪
交配:Ophelia × Kitchener of Khartoum
備考:『可愛いベス』の意。確か、作出者が恋人の名前を冠してプロポーズしたとかそんな逸話があったような
古花ですが根強い人気があって、しかも育てやすい品種。うちでは周囲の植栽とバランスを取る為に二株まとめて植えてます。
HTなので基本的には一輪で咲き上がる・・・・・っていうのは実は建前で(笑)、花付のいい品種なので、特に春はこんな感じでフロリバンダ風に蕾があがります。とはいえ樹姿はあくまでスラリとスマート。株全体でワーッと華やかに咲き溢れる感じじゃなく、楚々と清廉な雰囲気を保ちます。 ⇩の奥にいる自由奔放なウィリアムモーリスとは好対照かも。
・・・・おっと。。。。
朱に交われば朱くなる、ってヤツですか(笑)。 ⇧⇩デンティにしては珍しい感じのパフォーマンスだけどこれもこれで悪くないですねw 単植栽培では味わえない庭の面白さ。
とはいえ⇧⇩なイメージがこの方のデフォ。
ところで香りについてなんですが。一般的にデンティは『スパイシーな芳香』とされてるにも関わらず・・・・・・・残念、このコに関して私は香りが確認出来ない。なんでだろ?タイミングが悪いのかなぁ~???・・・どぉ?香ってる?(誰に訊いてる)
【秋バラ】
軽やかに大変良き良き♪