ブラッシュ ランブラー Blush Rambler
作出:1903年/イギリス
樹形:特大・半横張性シュラブ(つる扱いが妥当)
花期:遅咲・一季
花径:小輪
交配:Crimson Rambler × The Garland
多分うちで一番大きな品種かな。当庭のバラ期フィナーレを飾ります。(断トツのシンガリを務めるクリムゾンシャワーはフィナーレに間に合わないので、また別口ww)
何処のサイトかは既に解りませんが、以前ネットで「ヨーロッパではブラッシュランブラーをキャスケードに仕立てる」って文言を読み「・・・あ? それってうちの春霞のことか!」と気づき、それから当庭の定番となったキャスケード仕立て。とはいえこのサイズだと、さすがにうちではキャスケード仕立てにする勇気はなかったですけど・・・(笑)。
ランブラーといえば以前はポールズヒマラヤンムスクがあったんですけど、初めてのカミキリムシ被害にあったのがそれだった。それにそっちは当地では凄くパフォーマンス悪かったので。理由については第一に、花が雨に弱かったこと。あの物凄い棘の、あの物凄いつるを、とにかく物凄い大変な作業で誘引して咲かせても、雨に当たると一週間持たない。。。このブラッシュランブラーはヒマラヤンムスクより花期が一週間程遅く、梅雨に丸被りする当地でも何とか堪えてくれます。まぁ、それでも残念な年はありますけど、それでもシーズン中はずっと、この大量の蕾がお客様の期待を掻き立てますしね(笑)。
庭の内側から⇧ 外側から⇩
これは別株。メインのほうは壁みたいに誘引してますが(言い方!)こっちは最寄りの利休梅に引っかけただけのヤツ。ちなみにアレは新築モデルルームとして一般公開した途端、即時入居者が現れたという驚きの物件(笑)。