アルバ メイディランド

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アルバメイディランド Alba Meidiland

作出:1985年/メイアン(仏)
樹形:つる性の強い横張シュラブ
花期:遅咲・繰り返し
花径:小輪
交配: Rosa sempervirens × Mlle Marthe Carron
備考:おそらく当庭において『最強健』品種。これが育たないならバラはムリって認識ww

ベーサルシュートが株元からスパーキン!って感じに(…笑)バンバン出てきます。上方に向かえばいいけど、地面スレスレな低空飛行で伸びて来られるとちょい邪魔。棘も多いです。でも長くしなやかなつる状の枝なのでどんな誘引でも可能。逆に詰めれば自立したシュラブにも出来ます。うちには挿し木で増やした数株がそこかしこに点在していて、⇧⇩は最寄りのライラックに引っかけたヤツ。ツル枝全部だと流石に重すぎるんで、長い数本を引っかけて、残りは別の木のほうへ流したりバッサリ切り詰めたりいろいろ。ホントどうでもいい(語弊!)

アルバ メイディランド Alba Meidiland

アルバ メイディランド Alba Meidiland⇧⇩はエゴの木に引っかけてるヤツ。遅咲きなので柏葉アジサイやアナベルの頃


ついでにこのエゴの木にはロサオドラータも上空で引っ掛かってて、⇩の中央右寄りで垂れ下がってるつるがそう。2輪ほど咲き残ってるのが解ります? 早咲きのオドラータと遅咲きのアルバメイティランド。花期にすると一月近くもズレるのでそれを利用してます。

⇧もカシワバアジサイとのツーショットですが別株。こっちはポール仕立てっていうかスタンダード風キャスケードっていうか。杭を立てて思いっきりに持ち上げて、残りは御本人任せになってます。なので毎年ビミョーに形が・・・・・・でも迫力のほうが圧倒的に上回るので形の歪さなんて気にしない! うちはどちらかというとナチュラル系よりワイルド系なので(笑)。


なんかこー、入道雲的な・・・

⇧の左端でモリモリしている淡い桃色はボニカ’82 下部でフワーッと立ち上がって咲いてる草花はヤナギランの早咲き種。在来種はもうちょっと遅いです。それから青いのはヤマアジサイ。
っと、ここで大事故発生。2024年5月、当地春先恒例の暴風に煽られ、⇧の支柱となっていた一本杭が根元からボキッと(大汗)。それが⇩
時期的には開花前とはいえ誘引済の枝葉がしっかり展開してる頃だったんで、発見の瞬間は「・・・ギ、ギャーーーッ!」ってなりましたけども。でも・・・・しゃーない。防腐処理してたとはいえ只の杭だもん。経年劣化に気づかなかったのは庭主の責任だし、冷静になって考えてみれば、そろそろこのポール仕立てにも飽きてきてたからこれはこれでいいきっかけだったよ。。。なので来期からは別の仕立てを考えます。


そして改めて⇧⇩立ち木ひっかけ仕立て。
でも改めて考えてみると、これってものすごく有能よね。花期の見た目はもちろんだけど、花がない時期だって(もしくは何らかのアクシデントでバラがダメだった時も)樹そのものの美しさを楽しめる訳だし・・・・何より経年劣化で倒れたりしないし(笑)。コスパもタムパも最高です☆彡
ちなみにアルバ~とそっくりな白バラシュラブだけどもっとコンパクトに生育するクリスタルフェアリーって品種もあるし(うちではこれがいるからお迎えすることはないだろうけど、枝変わりの色違い品種はあるのでご参考までに)ゼンゼン別品種なのに色違いみたいな風情で咲かせることが出来るスーパーエクセルサってのもある⇩

アルバ メイディランド Alba Meidiland

 

  ってか、庭で一番の強健種がフランス出身っていうのも、なんかアレだな(;^_^A
アルバ メイディランド Alba Meidiland