カルト ブランシュ

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カルト ブランシュ Carte Blanche

作出:1999年/メイアン(仏)
樹形:シュラブ(150×130位)
花期:若干遅咲・繰り返し
花径:中輪
交配 :(Bonica ’82 × Picasso) × Anne de Bretagne
備考:『白いカード』の意。切り花品種のカルトブランシュとは違います

 


これぞ修景バラ、ってくらいに扱い易い品種。おばあちゃん譲りの超多花性。但しそれだけに最盛期は白いかたまりみたいになるんで(言い方!)庭の中では一輪一輪を愛でるような感じではないと思います。

・・・改めて見ると、日頃の認識が申し訳なくなるほど端正なお顔立ちなんですけれども。

樹形はというと、シュラブなことはシュラブですが、若干アップライトな大型ブッシュ(フロリバンダ)っぽい感じになります。なので心持ち樹丈が高くなりがち。自立させるなら冬季剪定でガッツリいっちゃうことをおススメ。で、満開の雪山が重たく見え始めたら、ホウキの柄を樹幹の間に差し入れて左右にユッサユッサ振ると、先に咲き終わった分だけが面白いくらいにゴソソソソソッ!と雪崩れ散って、とりあえずリセットされる。で、残りの分が全部咲き切ったら房茎ごと切り戻し。さすが修景。お手入れ楽チンww

⇧奥は野の花(⇩では中央左寄りに) それから⇩画面右側のコロコロとした白バラはアルテミスとかその他モロモロ。デッキ上からの眺めです。
⇩奥はベティーコーニング
ともかく満開時にはホント真っ白けっけの雪山でしかないので、私の腕ではどうにも撮りようがないのよね。なのでこの方の画像はいっつも咲きかけの段階になっちゃう次第です。

 

【秋バラ】


つぼみだけでなく、花も少ぉ~しピンクがかって柔らかな印象。花付きもほどほどで、うん、やっぱりこれくらいの静けさで咲くと本来の美しさが際立ちます。さすが秋バラ。花保ちも非常に良いですし。