キアンティ

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キアンティ Chianti

作出:1965年/オースチン(英)
樹形:つる性シュラブ
花期:若干早咲・一季咲き
花径:中輪
交配 :Dusky Maiden × Tuscany

 

早咲に分類しましたが、ピークは中咲の頃です。キアンティ Chianti キアンテ イングリッシュローズ

キアンティ Chianti キアンテ イングリッシュローズ濃厚なダマスク香とドラマチックな色合い。そして終わったら潔くバサササササッ!と片付くトコロがとっても素敵ww
細枝性で、完全に自立させるのはちょっと厳しいタイプのシュラブです。片親がガリカ系なんでロサムンティとかタスカニーとかそういう感じの枝ぶり(もちろんキアンティはもっと伸びるけど) アンリマルタンにも似てる。
なので以前はホームセンターで売ってる家庭用アーチを2組配置して、長く茂った枝群を扇状に広げて寄り掛からせるような感じで誘引してたんですが⇩

キアンティ Chianti キアンテ イングリッシュローズ

キアンティ Chianti キアンテ イングリッシュローズ


でもこれだと・・・・なんか いかにも『That’s バラ園!』みたいで(え?)ちょっとアレだなぁ~と内心思ってまして、それで今はこんな感じ⇩

かなぁ~りユルユルでしょ(笑)? でもこっちのほうが断然うちらしいのよね。

キアンティ Chianti キアンテ イングリッシュローズ


そんな訳で⇧⇩は誘引からはぐれたヤツ。細枝でしなやかなので誘引はいくらでもキッチリ出来ますけれど、優雅さとかナチュラルさを演出したいなら敢えてに崩したほうが・・・・って、まぁ、でもこれはあくまで個人的な嗜好の話。キッチリ誘引で豪華絢爛びっしり見事に咲かせるのも圧巻のバラ風景だと思いますし、キアンティ Chianti キアンテ イングリッシュローズ
結局ピーク時は⇩な感じにはなる(笑)。

それでもツル枝すべてをアーチに誘引してしまわず、あえて隣の植栽に混ぜ込むようにしたおかげでエリアの一体感が出た気がします(自己満足w)


そしてキアンティが終焉を迎えた頃にニコライルブツォフ様ご到着。

良き♪
ちなみにこのコの場合、離弁性が高いっていうのかな?盛りを過ぎたらホウキでバッサバッサ叩くと、

⇧な感じで、あっと言う間に「とりあえずキレイ!」になる(笑)。若苗ならその後軽く切り戻したほうがいいかもしれませんが、成木であればそのままほっとくと⇩

【秋・ローズヒップ】