キャサリン モーレー

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キャサリンモーレー Kathryn Morley

作出:1990年/オースチン(英)
樹形:直立性シュラブ
花期:若干早咲・繰り返し咲き
花径:大輪
交配:Mary Rose × Chaucer

 

いつ、どこから撮っても美人。本物の美人ってこういうのなんだろうな、っていつも思う。

⇧⇩の背後はヤマボウシ ‘ウルフアイ’
・・・・ちなみにこのウルフアイ・・・開花が隔年でサ・・・とりあえず後ずさりながら、枝ぶりやら樹姿やらをご確認~。


ついでに⇧⇩雨に項垂れたショット。これを残念に思う限りはまだまだ(笑)。ご都合主義の晴天続きで主人公がずーーーーっと笑顔でいるドラマなんて別に見たいと思わないじゃない。

細かい棘は多いですがスラリとした長身。目線と並行なあたりで咲いてます。葉色も明るく、全体に軽やかで優しい印象。場合によっては多少サポートを入れることはありますが、基本的には御本人に任せておくのが一番美しい姿だと思ってますので。こっちは別株。なんか周辺ワサワサしてますケド。。。⇧手前の銅葉はアメリカテマリシモツケのサマーワイン そんで⇧⇩白い小輪はロサ オドラータ なんか穂みたいなのはクガイソウキャサリン モーレー モリー イングリッシュローズ Kathryn Morley


早咲き種には早咲き種ならではの風景があります。例えばジャーマンアイリスとのコラボもその一例。


⇧背後にハマナス。確か遠い血縁があったような・・・・・思いっきり洗練されちゃってるけど、そこはかとなく。画像だけでは多分解らないだろうけど、なんていうのかな・・・気配?みたいなものに繋がりを感じるんですよね。

キャサリン モーレー モリー イングリッシュローズ Kathryn Morley

キャサリン モーレー モリー イングリッシュローズ Kathryn Morley
ヨーロッパのお城や御貴族さまのプライベートガーデンに咲いてそうな気品と優雅さなのに、こんな片田舎の田圃を借景にして、なお美しき・・・・ありがたやありがたや。キャサリン モーレー モリー イングリッシュローズ Kathryn Morley手前は宿根矢車草のデアルバータとピンクアナベルのつぼみ。

 

【秋バラ】


沢山咲く訳ではありませんが、風にそよぎつつ。秘めていた野趣を覗かせる風情。