ドルシュキ ルブラ

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ドルシュキ ルブラ Druschki Rubra

作出:1929年/ドイツ
樹形:ブッシュ
花期:若干遅咲・返り咲き
花径:大輪
交配: Frau Karl Druschki × Luise Lilia
備考:和名『紅不二』

 

ハイブリッドパーペチュアルなので、樹の個性、というかクセがあるというか。個人的には好きなんです御本人様にお伺いを立てながら栽培させて頂いてます、という主従関係(笑)。 つや無しのエレガントな葉っぱ。オールドローズ然。素敵。

ショートクライマー程度の長めのシュートが時々出ます。固く無骨な枝ですが(難しい誘引はムリ)それを冬季に横倒しておくと花は並んで咲きます。但しコンスタントにそれが出来る訳ではないので基本的にはブッシュ。ひたすら御本人さま次第。さぁ、来シーズンはどうなる(笑)?


⇧の背景にいるのはジャネット ⇩の背景はアプリコットネクタ―

ドルシュキ ルブラ Druschki Rubra 紅不二ゆったりとおおらかな巻き。独特です。但し内弁が何気に灼けやすい。中心が茶色くなるのでちょい目立ちます。なので、内弁だけをムシッと毟ることがあります。乱暴なやり方だけど、案外キレイになるんだわ。咲いてる途中で全部摘み取ってしまうよりはマシかと。ドルシュキ ルブラ Druschki Rubra 紅不二


⇧⇩右側ジャネット スタイルが絶秒に相反してる御二方ですが、こうしてみると案外良き組み合わせ。こういう友達っていますよね。ファッションとか嗜好とかまるで違うのに、一緒にいると何故かしっくり気の合う人。


⇧⇩で、左隣はノヴァーリス こっちの組み合わせは・・・・・大輪同士で色合い的にも相性いいと思ったんだけど、ステムの長さが両極端であるがゆえに、コラボで魅せようとするなら熟考が必要。ガーデンローズの組み合わせって奥が深いです。花束を作るような感覚だけでは決して上手くいかないもんなのよね。。。