ポールズスカーレットクライマー Paul’s Scarlet Climber
作出:1915年/アメリカ
樹形:半直立性つる
花期:若干遅咲・一季
花径:中大輪
明るく混じりっけのない赤バラ。丸弁でゆるくふんわり。可愛らしい中輪で明るい赤なので、威圧感とか重厚感とかはないです。一季ですがその分花期自体は大満足に長いです!
花付が素晴らしいです。フロリバンダのツルタイプって感じかな。
・・・もはや素材だな・・・(笑)
枝はしっかりしていますが太枝ってほどでもなく、しなやかで融通は利くタイプ。大きめの棘はありますが、誘引時うるさくて枝に触れないって程ではないです。成木になってもベーサルシュートの出はとっても良好。毎年2,3本は確実で、秋までに3Mくらいまで上方へまっすぐすくすく伸びます。素直で、非常に扱いやすい御方。
但し、品種の特性か寒冷地仕様なのか、つる枝の老化は早めみたい。うちでは2,3年が寿命と考えてます。だから毎年新しいつる枝に次々と乗り換えていくスタイル。
おっと⇧は2019以前の景色。当時はニュードーンがパートナーだったんだけど、いろいろ思うところがあって撤収。迫力はあったんですけど、なんか・・・ローズドームというよりモッサリとしたカマクラみたいになってたんで(笑)。それにニュードーンはもう一株別所に植えてるんで、ココのはいいかなと。
で、現在のパートナーはいうと、
うちの3女
それからパートナーとは言えないかもだけど密かにペニーレーン⇧⇩
とはいえこのローズドームをバラだけにしちゃうとなんかつまんないので、各種ぎゅうぎゅう詰めにてww
まずはハニーサックルのゴールドフレーム
次にクレマ群 ⇩はストロベリーキッス
⇩ダークアイズ
⇩ベティーコーニング
ともかくそんなこんなで(?)このコとも長いお付き合いとなってますが、未だに試行錯誤中。んでもこれこそがガーデニングの醍醐味!
⇧手前のピンクはマリアテレジア。庭がバラ期後半に突入したあたり。
・・・載せ間違いじゃなくってよ? ⇧うちの三女にちらちらっと見え隠れしてるのがスカーレットの花弁(笑)。そして地上は⇩の状態。