チャイコフスキー

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チャイコフスキー Tchaikovski

作出:2000年/メイアン(仏)
樹形:半横張性ブッシュ(たまに大型化するんだけれども…)
花期:若干遅咲・返り咲き
花径:大輪
交配:(Anthony Meilland×Landora)×Centenaire de Lourdes

 

総合的に大変優れたブッシュローズ。
花は堂々たる大輪でアンティーク風・・・・なんだけれども、繊細な花色は気候条件にかなり影響されます。まぁ、花容の七変化については言葉で説明するより画像をみてもらったほうが手っ取り早いのでのちほど。

また樹についても、巷のデータにかなりばらつきがありますね(FLあるいはHTあるいはGrあるいはシュラブ)
とりあえずうちでの扱い(仕立て&剪定)は、逞しい系のHTです。樹勢が強く、伸長力もあるけど、クライミングほどは伸びない。ので、冬季剪定でガッツリ低く切り詰める。手加減すると腰高になりやすいし、とくにゴッツイ棘がビッシリ並んだ太幹なんかは見た目的に怖いので要注意。(⇦こういう取説が逞しい系HT扱いの所以)

とはいえFL表記も解かるんです。花付きがよく、房になって沢山咲きますから。ただ、堂々たる咲きっぷりは私からするとHTそのものだし、だからこそGr表記も適解でしょうね、と。
ついでに言えば、完全な四季咲き木立性なので半ツル枝が出るタイプじゃないんだけど、樹勢が強いので、もしかしたら暖地ではもっと茂って全体的にシュラブっぽい感じになるのかもしれない。とはいえうちではどんなに絶好調時でも主幹の本数は3本程度。なのでブッシュローズ扱いが妥当・・・・・・・て、ごちゃごちゃ煩いですねすみません、でも要するにそういうことなのよ。(え)


そしてお顔画像群⇩


⇧こうなるとどーみてもロンさまなんだよなぁ~・・・・実際この画像だけなら私もかなり怪しむ。だけど⇩と一緒に出てきたってことは間違いなくチャイコなんだよなぁ~・・・
⇧⇩まるでベツモノだけど間違いなく同一株。違うのは撮った年だけど、同じ年でも撮ったタイミングよってこれくらいの差がでることはザラ。

バラ チャイコフスキー Tchaikovski
⇧の奥はフィリスバイド  ⇩の隣はノヴァーリス(右奥はアロハ

ピンクの縁取りが入ったり、アプリコットだったりレモンイエローあるいは殆ど白だったり。だからロン様だけじゃなくマリーアントワネットジェーンオースチンなど他のアンティーク風ローズと見紛うことも多々。またセバスチャンクナイプとは花容&樹姿の両方ともが似ていますが(セバス~のほうがちょっとピンク寄りの白で、ツル気味)秋バラを期待するならチャイコフスキーかな。顔写真だけでは解らないことなので、品種選びやガーデンデザインのご参考になれば。

【秋バラ】


あえての夏剪定をしないティストウの庭では(詳細はこちら)初秋から晩秋まで本当によく咲き続けています。


え・・・・えっと・・・・・⇧は彼女かどうか非常に怪しい・・・だから顔だけ写真を撮るなとあれほど(以下省略) ⇩みたいになってると間違えないのよね。
既出のお隣さんと共に。大輪系の秋バラの中でおそらく最多の花数を誇るツートップ。


もろもろ全部ひっくるめて抒情的。傷みながら朽ちながら、それでもなお健気に一途に。儚げな風情に寧ろ力強さを感じます。