クレア ルネッサンス Clair Renaissance
作出:1995年/デンマーク
樹形:半直立性ブッシュ(うちでは樹高120㎝くらいにしてるけど )
花期:中咲・返り咲
花径:中大輪
備考:ポールセンによるルネッサンスシリーズのひとつ。うちにあるのはこのクレアの他に、ヘレナ、イザベル、アレキサンドラ
植栽場所が微妙に半日陰に入ってるので自信もっては言えないのですが、基本的にはスリムなフロリバンダ。このルネッサンスシリーズはシュラブだって話もありますけど、いやいやいや・・・・このコ達がシュラブなら何がブッシュなんだ?って位にはブッシュです(笑)。ベーサルシュートの出も株元の幹数も、標準的なブッシュ程度。
但し、シリーズ中このクレアだけはたまに2Mくらいのつる性のシュートが出てますので、もしかしたら暖地ではスリムなシュラブとしてショートクライマー扱い出来るのかもしれないです。だとすれば家庭用のローズアーチの片側にサラッと誘引するなら適任かと。直立性のしなやかな枝振りが身上ですし。
ちなみにうちではその半ツルは冬季剪定でカット。なんとなく勿体なくて何度かは横倒し誘引もしてみましたが、やっぱり切ったほうがいいって結論に至りましたので。これも【シュラブを誘引? カット? その違い】でした。
強烈な個性とかそういうのはありませんが、優しくて、信じられて、咲いてるのを見るとほっと顔が綻ぶような、そんなバラ。明るくおだやかな家庭ってイメージです。
↑↓の御伴は、ロサグラウカ。
左端手前がこのコ。オレンジっぽい大輪はアウグスタルイーゼ。右上奥のピンクはサラバンフリート。画面中央の優しげな小輪はコーネリア。更に奥に野バラが見えてますね。ちなみにクレアとアウグスタルーゼの間に見えてる変なのは植えっ放し球根花のアリウム ‘シクラム’
【秋バラ】
よく咲いてます♪ が、それはさておき(おい)
先述通りシュートがニョキニョキ⇧⇩見切れてます。秋の姿は少なからずこんな感じ。ただまぁ、この年は例年より多かったのは確か。多分・・・・酷冬越えの春に、いつもより深く剪定したコトにも絡んでると思う。体力が余ってたというか(笑)。
ちなみ晩秋 、そのシュートの先端では、
半つる状の枝先で風にそよぐ秋バラ。上空のエゴの木は既に落葉してますが、それもまたおかし。